母犬・仔犬のお部屋です。トリマー科・動物看護科の両学科で、
妊娠中の母犬の飼育、出産のお手伝い、仔犬の飼育などが学べます。
離乳食作り
 
分量を確認しながら1頭1頭の仔犬の成長に合わせた離乳食をつくります。
   
 
仔犬たちは、生徒たちが作ってくれるご飯が大好き!!
食事の補助
   
 
離乳したばかりで、お皿から上手に食べることができない仔犬もいます。
慣れないうちはスプーンから、一人で食べられるまで根気良く手助けをしてあげます。
食欲のチェック
   
 
食べている様子、食べ残しはないかなど、前回に比べて変化はないか・・・
食後はお腹の張り具合も確認します。
健康管理
   
 

体重測定から、 成長の様子
が確認できます。また、仔犬の健康を
守るためのお手入れもします。

 
耳の中、口の中、
見えにくい所も細かく観察します。
排泄の補助
 
仔犬は上手に排泄が出来ない事があります。
やさしく刺激を与えて、排泄を促します。
   
 
↑ポメラニアンの仔犬
 
ミニチュアシュナウザーの仔犬↑
“母犬・仔犬の飼育”について聞いてみました

動物看護科2年生 峰 しおりさん
(神奈川県立横浜立野高等学校出身)
 
仔犬が生まれる瞬間は、
何度経験しても感動します!!
 

私は犬を飼ったことがなかったので、仔犬のお世話ができることがとても嬉しいです。

仔犬のお世話は、一頭一頭の成長に合わせて、離乳食を作ってあげたり、体重を毎日計って日々の成長や健康状態をチェックします。仔犬はとてもかわいいですが、その思いだけでは健康に育ってはいきません。母犬と一緒になって私たちが守ってあげないと仔犬の命は守れないんです。
お世話は思いのほか大変ですが、仔犬の成長はとても早く、小さかった子が元気に成長する姿を見ると一生懸命やっていて本当によかったと思います。
また、妊娠中の母犬のお世話では、母体に負担がかからないように扱っていくことがとても大事なので、特に保定に気をつけています。出産のサポートも私たちが行なっていくのですが、仔犬が生まれてる瞬間は、何度経験しても感動して涙が出てきそうになります。仔犬を産んだ後の母犬の表情が、今まで私たちに見せてきた顔とは違った母親の顔になるのを見ると「すごいな!」と感じることもあります。

出産から育児は現場に出たときに、役立つ経験です。お客様に聞かれた際もカコで学んだことを元に自信を持ってお話しができますので、犬を飼ったことがない最初の不安は今ではありません。これからもたくさんの経験を積んで大好きな動物たちを守れるような動物看護師になりたいです。

仔犬の美容
  2年生になると母犬・仔犬の飼育管理方法だけでなくトリミングも実習で学んでいきます。
“仔犬の美容実習”について聞いてみました

トリマー科2年生 山 美乃里さん
(神奈川県綾瀬西高等学校出身)
 
どんなときも、優しさをもって仔犬に接しています。
 

待ちに待った実習で、進級した時、『仔犬のことも学べる!』と素直に嬉しかったですね。
仔犬のトリミングは、成犬に比べて体が小さいので、簡単かなと思っていましたが、実際は難しかったです。ペットショップの仔犬たちが、いつも綺麗なのは、トリマーの努力があるからなんですよね。つまり、就職した時に自分自身が行なう仕事なんです。

仔犬はまだトリミングに慣れていないので、テーブルの上で動き回りますし、毛が生えそろってない時期の子は、手の中からすり抜けていくような感じなんです。とにかく目が離せませんし、体力の消耗も早いので時間に気を付けています。
仔犬の頃に『トリミングが嫌い』というイメージを与えてしまうと成犬になってから大変です。トリミング中は、今どんな気持ちでいるのかな?安心しているかな?という感じで、様子を観察するようにしています。そして、綺麗にしてあげるから今はじっとしていてね、怖くないでしょ?と優しい表情や声のトーンで仔犬に伝えながら作業します。トリミング中に仔犬をしつけているんです。

学校でモデル犬の出産があるからこそ、カコには仔犬がたくさんいます。勉強していくほど感じることなのですが、動物から学ぶことがたくさんあります。知識を詰め込むというより、実習を通して体で覚え込む授業を受けられることに幸せを感じますし、モデル犬たちには『いつも本当にありがとう』という感謝の気持ちでいっぱいです!

妊娠犬の美容
カコの2年生は母犬・仔犬の飼育だけでなく、トリミングも実習で学んでいきます。
妊娠している母犬も、衛生面から健康を保つために美容が必要になります。
また、出産に向けて、カットを行います。
“妊娠犬の美容”について聞いてみました

動物看護科2年 鈴木碧生さん
(東京都立永山高等学校)
 
就職先でもトリミングの技術をいかしたい!
なんでもこなせる動物看護師が目標です。
 

妊娠犬のシャンプーやトリミングは、とにかく母犬に負担がかからないように気をつけます。
作業中、お腹を押さえないようにしますが、普段とは違った方法で犬を持たなければいけないので初めは大変でした。それに、出産後赤ちゃんが母乳を飲みやすくなるよう、母犬のお腹の毛をクリッピング(バリカン)するということも知りました。犬は飼ったことがありますが、妊娠犬の扱いや、トリミング方法はカコに入って初めて経験しました。

カコの動物看護科は、動物看護の技術だけでなく、仔犬や母犬のトリミングまで本格的に実習できて、すごく勉強になります。
私は、動物病院に就職を希望していますが、最近ではトリミングを行なう病院が増えてきていますし、病院での出産を希望する飼い主様もいらっしゃるので、就職したときに身につけたトリミングの技術をたくさん活かしていきたいですね!

トリミングも含めて、なんでもこなせる動物看護師になりたいと思っています!