動物看護実習や、トリミング実習を行います。
動物看護科もトリマー科同様に、入学時から1人1頭でトリミング実習ができます。
保定実習
 
保定とは、動物を押さえる事で、獣医師のサポートをするために必要な技術です。
多くの犬種で練習し、性格・体型に合わせた対応ができる保定の技術を学びます。
   
 
治療実習
 

動物看護科の2年生が行なう授業です。
校内モデル犬の体のケアはカコ専任の獣医師と、動物看護科の2年生が毎日行なっています。

“治療実習”について聞いてみました

動物看護科2年生 長岡 真利子さん
(神奈川県立足柄高等学校出身 )
 
良くなっていく様子を見ると、とても
やりがいを感じます。
 

治療実習では、獣医師が治療しやすいようにすることはもちろん、動物に負担をかけないように、犬の様子や気持ちを常に考えて保定(押さえること)をしています。

初めは、うまく保定できなくて大変でした。難しかったのが、小型犬。骨が細く、きゃしゃなので、力加減が分からなかったからです。でも、さらに難しいのは仔犬の保定です。成犬であれば、腕全体を使い、自分の体にしっかりと引き寄せて保定できますが、仔犬は体がまだ小さいですから、腕から抜けてしまいます。どのくらいの力で保定したら仔犬が安心してくれるか、毎日の授業で経験して学んでいます。突然の犬の動きに対しての判断や、獣医師が求めていることに対しての行動は教科書だけでは学びきれません。診察時の保定は就職したら動物看護師が必ず行なう仕事なので、実習で勉強できることが何より自信につながりますし、治療の経過を観察していけるので、良くなっていく様子を見ると、とてもやりがいを感じます。

カコのモデル犬たちは、朝、診察の時間に迎えにいくと、『おはよう!』と言っているかのように尻尾を振って寄って来てくれるんですよ。いつも保定をする時に、私たちが『いい子だね』と声をかけたり、優しく接しているからかな、と思っています。

ワクチン接種の補助
 
病気予防の為のワクチン接種。
獣医師がスムーズに注射できるよう、事前準備、作業のサポート方法などを学びます。
   
 
<身体検査>
脈拍・呼吸数・舌の色など、
異常がないかをよく観察します。
 
<事前の準備>
適量のワクチンを準備します。
   
  <ワクチン接種の補助>
獣医師が作業しやすいように保定の工夫も必要です。
  <接種後>
「頑張ったね!」
犬に優しく声をかけてあげます。

接客実習
 
動物看護師にも美容の技術が求められます。
接客実習とは、2年生が行う授業です。本物のお客様とカットのご要望を打ち合わせる実習です。
 

 
“接客実習”について聞いてみました

動物看護科2年生 長谷川 友美さん 
(東京都立町田高等学校出身)
 
大好きな犬を可愛くすることができる
美容が大好きです!!
 
カコでは動物看護科も、2年生になるとお客様のモデル犬の美容を行なっていくのですが、その時の接客応対も私たち生徒が行なっています。
接客は、本物の飼い主様と美容の内容の打合せを行ない、飼い主様のご希望通りの形にできるよう自分の頭の中でイメージをしていきます。 お客様からの希望がない場合は、飼い主様と「どうすれば可愛くなるのか」を一緒になって考えていくこともあります。ただ、今のように最初から飼い主様の希望を上手に聞きだしたり、イメージができていたわけではありません。

美容実習や接客実習を繰り返し行なってきた経験が、今とても役に立っていると思います。
私は、大好きな犬を可愛くすることができる美容が大好きです。

最近では、動物看護師も美容の技術が必要となっているので、カコでたくさん練習をして動物病院に来院した飼い主様が求めているカットを形にできる動物看護師になりたいです。
美容実習(動物看護科)
 
カコでは入学当初から卒業時まで1人1頭でトリミング実習を行ないます。
   
  <グルーミング>
耳掃除、爪きりなど犬の動きや気持ちを読みとりながら素早く行います。
  <薬用ベイシング>
肌のトラブルを改善するために、薬用の
シャンプー液を使うこともあります。
   
  <カット>
お客様のご要望通りにカットをこなしていきます。

“美容実習”について聞いてみました

動物看護科2年 伊東 なつきさん
(神奈川県立茅ヶ崎北陵高等学校 )
 
言葉は通じなくても、分かり合える、
その瞬間は、本当に嬉しく感じます!
 
飼っている犬が病気になったとき、こういう子たちを守る手助けができたらと思い、動物看護師を目指しました。
かかりつけの動物病院ではトリミングも行なっているので、動物看護師にトリミングの技術が必要ということは以前から知っていましたし、興味がありました。

カコでは動物看護科も、トリマー科と同じように1年生のときから1人1頭でトリミング実習をします。初めはとても緊張しましたが、1年生のときからの積み重ねがあったからこそ、今、お客様のワンちゃんも1人で扱えるようになっているんだと思います。
それぞれの犬で性格が違いますが、暴れん坊な子を担当するときは、前向きに、『とにかくチャレンジしよう!』という気持ちで頑張っています。何で暴れるのかを考えて接してあげているうちに、その子が、ふっと力を抜いてくれることがあるんです。

言葉は通じないけれど、ちゃんと分かり合えたんだと嬉しくなります!先日、動物病院に就職が決まったのですが、動物看護の技術に加えて、トリミング技術をしっかりと身に付けたことが、内定に繋がったんだと実感しています。